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歯周病

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こんにちは!

有楽町駅・東京駅から徒歩数分、

東京都千代田区丸の内の新東京ビル歯科クリニックです。

今回は、歯周病とその原因についてお伝えします。

■ 歯周病とは

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けてしまう病気です。歯ぐきの内側は日頃は見ることはできないですが、歯の根の表面にあるセメント質と歯槽骨との間には歯根膜という線維がつながっており、歯が歯槽骨から抜け落ちないようにしっかり支えてくれています。以前説明した虫歯は歯のそのものが壊されていく病気ですが、歯周病はこれらの歯の周囲の組織が破壊され、最後には歯を支えることができなくなってしまい、抜け落ちてしまう病気です。歯と歯ぐきの境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が入り込み、炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしてしまいます。この段階では痛みは殆どありませんが、更に進行をして膿が出たりすると、最後には歯が抜け落ちてしまいます。現在は日本の30歳以上の成人の約80%がこの歯周病を患っていると言われています。

■歯周病の発生原因

歯周病の発生には4つの因子が影響していると知られています。以下ではその4因子を順に全て説明します。

① 微生物因子

プラークの中に存在する歯周病の原因となる歯周病菌が存在することが条件になります。こちらは正しい歯磨きをすることでプラークは取り除くことができます。しかしプラークは取り除かなければ固くなってしまい、歯石と呼ばれる強固な物質となってしまった際は歯磨きのみでは決して取り除くことができなくなってしまいます。歯石が存在すると細菌が入り込みやすく、歯周病が進行しやすくなってしまうので日頃の歯磨きを熱心に行い、プラークを口内に残さないように意識しましょう。

② 環境因子

喫煙をしていたり、日頃のストレスや食生活、口内の清掃不良などが影響します。この中でも特に喫煙が歯周病の進行に強く影響すると考えられています。一説によると、1日に10本以上喫煙する方は、喫煙をしない人よりも5.4倍歯周病が重症化しやすくなると言われています。喫煙者は自分が歯周病になりやすいということを意識して、日常生活を行う必要があるでしょう。

③ 宿主因子

年齢が高いことや、人種、歯の数、糖尿病であるかなど、歯の病気に一見関わらなさそうな内容も少なからず影響してきます。この中でも特に糖尿病であることが歯周病の罹りやすさに影響するとわかっています。糖尿病の方は、口内のケアを怠らないようにしましょう。

④ 咬合因子

悪いかみ合わせや歯ぎしりや歯の食いしばりなど歯に強い負担がかかる状態などが含まれます。

歯磨きや、生活習慣に気をつけるなど、自分でできることをしっかり行いつつ、

定期的な検診・クリーニングなどを行いながら、歯周病対策を行っていきましょう。

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